症状別施術例(腰部)

  ぎっくり腰

「ぎっくり腰とは」

不用意な動作で急に痛みが起こる
ぎっくり腰は不用意な動作から腰痛におそわれることを指し、医学的には「急性腰痛」、「腰椎ねんざ」などといいます。
不意に腰に『ギクッ』という痛みが走り、歩けないほど痛むこともあるので、欧米では『魔女の一撃』とも呼ばれます。
ぎっくり腰の起きやすい動作
以下のような動作のときにぎっくり腰になりやすいです
  • 重いものを持ち上げたとき
  • 洗面台などで、中腰の無理な姿勢をとったとき
  • 長時間、中腰の姿勢をとり続けたとき
  • 急にからだをねじったとき
  • クシャミ、咳をしたとき

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「ぎっくり腰の原因」

筋肉の疲労
ぎっくり腰は突然起こりますが、痛みとなっていきなり表れるだけで、ゆっくりとぎっくり腰の原因となるものは進行しているのです。
中腰で荷物を持上げようとした瞬間に激痛が走ったり、ふらついて片足を勢いよくついてしまった瞬間などにぎっくり腰になりやすいですが、日常の中で同じ動作をしても平気だったのに、ある瞬間にぎっくり腰になってしまうのです。これは、少しずつ溜め込んだ筋肉疲労が、あるとき負荷の許容量を超えてしまい、ぎっくり腰として発症してしまったと言えます。
日常生活を送る中で、筋肉疲労は必ず起こります。それを回復するメカニズムを人は持ち合わせていますが、睡眠不足や栄養バランスが取れていなかったり、運動不足や座りっぱなしの仕事を続けるなどしていると、筋肉疲労が回復することなく徐々に蓄積されていき、やがてぎっくり腰を招いてしまうことになるのです。
骨格の歪み
ぎっくり腰になる原因の1つに、骨格の歪みもあげることができます。日常生活を振り返ってみると、立ちっぱなしの仕事や座りっぱなしの仕事に就いていると、長時間、限られた姿勢でいることが多くなってしまい身体の柔軟性が失われていき、同じ骨格や筋肉だけを使うことになってしまいます。
このような状態では使われている筋肉には負荷がかかり、使われていない筋肉は少しずつ緩んでいき筋力のアンバランスを生み出し、骨格の歪みを招いてしまいます。歪んだ骨格は周囲の筋肉への負荷に変わります。身体のバランスをとろうとする代わりの筋肉にも徐々に筋肉疲労が蓄積され、やがてぎっくり腰につながるのです。
急な過負荷
若い人やスポーツ選手に多いぎっくり腰の原因の1つで、高いところから飛び降りた着地の瞬間や、勢いよく振り返った瞬間、横になっていて勢いよく起き上がったときなど、止まっている状態からいきなり動いたときや、動きの急激な切り替えの時に、腰にいきなりの過負荷がかかり、ぎっくり腰を起こしてしまいます。

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「ぎっくり腰の症状」

激しい痛みで歩けないことも
突然、腰に痛みが走り、さらにからだを動かそうとすると、ちょっと動かしただけでも腰が激しく痛んだり、ときには痛みのために歩けなくなったりします。安静状態でも通常2〜3日は強い痛みが続きます。

「ぎっくり腰の対処」

まずは痛めた患部を冷やす
ぎっくり腰では、まず痛めた患部をを冷やすことが大切です。氷嚢やアイスノンのようなもので結構です。氷は、直接皮膚に当てると「凍傷」になり危険なため、氷は水にくぐらせてからビニールに入れ、腰に当てます。
冷却は10分〜20分が目安です。冷やしすぎてしまうこともよくないので時間を計って行ってください。炎症があり、痛みがある2〜3日は冷やすようにして下さい。
家での安静の仕方
ぎっくり腰はさまざまなパターンがあるので楽な姿勢を探すことも重要です。  
  • 横向きに寝るときには、膝を曲げ、タオルを腰の下に入れてみる
  • 足を高く上げたほうが楽な場合は、座布団などで高く持ち上げる
  • 仰向けに寝るときには、座布団やほかの布団などを膝の下に入れてもよい。また腰の下にタオルを入れてみる

ぎっくり腰で楽な姿勢-1 ぎっくり腰で楽な姿勢-2

ぎっくり腰で楽な姿勢-3

 
骨盤ベルトを締めてみる
ぎっくり腰になってしまうと骨盤を締める力が弱くなってしまい不安定になることがあります。そのようなときは骨盤ベルトを使って骨盤を締めるのを手伝ってあげることも重要です。腰に負担がかかりそうなときは使うことも考えてみてください。
ただし、いつまでも骨盤ベルトを締めていると、骨盤を締める筋力自体が弱くなってしまいます。ある程度痛みが軽くなったら、はずすことも考えてください。
骨盤ベルトの巻き方
  • まず、お尻から回し、臀部の上後腸骨棘部分を覆うように巻きます
  • 上後腸骨棘は、臀部にある左右の骨の出っ張り部分です。
  • その位置から両手で前方にベルトを回し、上前腸骨棘にかかるかやや下方でマジックテープで固定します
  • 上前腸骨棘を覆うよう締めると動きにくい事やズレそうな時には、その真下で締めます
  • すこし体を動かしてズレないかどうか関節部分を締めているかどうか確かめます

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「ぎっくり腰の予防」

腰周りの筋肉の柔軟性を取り戻す
ぎっくり腰になる人に共通していることは、腰の筋肉がカチカチに硬くなってしまっていることです。長時間のイス座りや、中腰の姿勢をながく続けることなども腰によくありません。運動不足や、無理な姿勢が日常的に続くことで腰の筋肉が硬く縮んでしまいます。腰の筋肉の柔軟性が失われているために、ちょっとした動作で筋肉や関節を痛めてしまうのです。
整体院ケアスタジオでは硬くなってしまった筋肉の柔軟性が保てるように施術させていただいているのでご相談ください。
物の持ち上げ方を気をつける
物を持ち上げるときには体に近づけて、膝を曲げてゆっくりと膝をのばすようにしながら持ち上げてください。足の力を使って持ち上げるのがコツです。体を腰から曲げて、腰の力で持ち上げようとするとぎっくり腰になってしまいます。

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